恋人はネパール人

初めて訪れた国での出会い。現在、遠距離恋愛中。

外国人彼氏との遠距離恋愛。不安なことは?浮気の心配はないの?結婚ってどうなの?

どうも。ネパール人の彼氏を持つとみです。

日本とネパールの遠い遠い遠距離恋愛現在進行中です。

 

今回は遠距離恋愛あるある話をしていきます。

共感できる方、そうじゃない方もいるかもしれませんが、

私たちへんてこカップルの話は軽く読んで頂き、

ネパールという国の文化の一部を知っていただけるとありがたいです。

 

 

 

遠距離恋愛で不安なこと

さて遠距離恋愛では様々な不安や悩みがつきません。

いつ、どこで、誰と会っているのか、そんなことは全く分かりません。

相手が今日はどこに行ってくる~と言わない限り。

もしくは自分から質問するしか分かりません。

そして、連絡が突然取れなくこともあります。

2、3日ならまだしも1週間以上、1カ月以上なんてなってくると私たちは付き合ってるのかなと不安ばかり。遠距離恋愛では相手の生活リズムや仕事の状況が詳しく把握できないので不安ですよね。そして遠距離では電話よりメールのやりとりが連絡つきやすいこともあります。

私はあまり連絡がこないと不安になってついメールを送りすぎてしまう傾向にあります。返信なかなかないな~って思っていても案外2、3日くらいしか経っていなかったなんてこともよくあります。(笑)

そして、男性は恋愛では追いかけることが好きなので、追えば追うほど逃げていくような感覚があります。メールを送りすぎてしまうと逆効果になることがあります。

遠距離恋愛では女性側はメールを放置しとくくらいの気持ちでいたほうが案外上手くいくのかもしれませんね。心配して彼氏のほうから連絡がくるかもしれません。

メールだけで恋愛感情を左右されないよう注意が必要ですね。

私の彼の場合、普段は私からのメールに対しほとんど放置しているのに、私が全く返信をしていないと「どうして返してくれないんだ!なにかあったのか?」と数回の着信履歴とメッセージが沢山入ってきます。普段返事を返さないのにいざ自分のメッセージに反応がないと不安になるようですね。自分のことを棚にあげて!!と怒る気持ちになるけど、彼からの大量のメッセージの後はすぐに返信してあげちゃう自分がいるので優しすぎるなーと。

 

外国人との遠距離恋愛で困ること 

インターネットのおかげでメッセージのやりとりや国際電話も簡単にできるようになったのでありがたい時代ですが、それでも直接会って会話できないため寂しさだったり誤解が生じることもあります。

外国人との遠距離恋愛では時差の問題があります。

ネパールは日本より3時間15分遅れています。(15分ってまた微妙な時差・・・)

そのため夜に電話がかかってくると夜中にたたき起こされます。

ネパールの時間で夜9時、10時に電話をかけてくると、日本では夜中の12時、1時すぎに電話を受けることになります。睡眠時間を奪われることは多々あります。

しかし、ネパールのネット環境はときどき切れることもあったり、きまぐれなインターネットです。そのため彼からかかってきた電話にはなるべく出るように心がけています。こちらからかけたところでネットが開通していないことがよくあるので(笑)

寝不足の日々は続いたことはありますが、彼の声や表情を確認できるのでHappyな気分になれるので良しとしています。時間を理解して電話してほしい部分もありますが、お互いのフリータイムが一致しないと電話はできません。私たちは対応できる長さの時差なのでありがたいですが、半日、一日以上時差がある国と遠距離されている方はもっと大変だろうなと。

時間のルールを決めることは可能ですが、私たちカップルはルールはほとんど設けず、自然に任せて連絡を取り合っています。どちらかといえば私は相手に合わせることに苦痛は感じていないので、なるべく彼の連絡頻度に合わせています。

お互いにとって心地よい連絡頻度を探していくことが必要ですね。

 

ところで、浮気の心配ないの?

遠距離恋愛でよくある新しい恋人の疑い。日本国内での遠距離であれば新恋人の発覚や好きな人できたんだ…と言って別れるパターンも少なくありませんよね。

私の場合、日本とネパール。もはや確認のしようがありません。彼に会いにいって確認するにも簡単に行ける距離ではありません。なので彼を100%信じるしかありません。私は99.9%彼を信じています(笑)やっぱ100%信じてるかな。

私の彼は言葉で伝えてくれます。

「彼女は君一人で十分なんだ、ネパール人の彼女なんて僕には必要ない。君は最初で最後の彼女だ。本当だよ。」と熱く伝えてくれます。

言葉ではいくらでも言える。そう心で思ってしまう自分は鬼かと思うけど、彼の言葉は本当だと信じています。日本人男性は決して言ってくれないようなキュンキュンする言葉を毎回言ってくれます。もちろん私も彼以外の男性と出かけることは絶対ありません。お互いの信頼関係って重要ですね。日本人同士のカップルでも同じことが言えると思います。相手を信じる。これだけかと。変な想像をして自分で自分を苦しめるようなことはしないでください。

 

ネパール人の結婚

結婚については日本と少し文化が異なるネパール。

ネパールでは一夫多妻制が認められているようです。

「えぇ!ネパールってそうゆう国なのか!」と初ネパール旅行で知りました。

そして、彼のお父さんも実は一夫多妻。

4人の奥さんがいるって。

付き合う前に話を聞いていたけど、本当にびっくりしました。

だから彼も自分の父親のように奥さんを何人も持ちたいだろうな・・・と思っていました。しかし、彼の場合、逆の意見でした。父親のようには絶対なりたくない。奥さんは何人もいらない。ただ一人で十分なんだと熱く語っていました。一人の夫には一人の妻で十分なんだ。それ以上は必要ないと。私と付き合う前からその話はしていました。

彼の従兄弟のお話ですが、彼は25歳ですでに2人か3人奥さんがいました。

私が従兄弟さんと出会ったときは次はインドネシア人と結婚すると。

「僕も来月にはインドネシアで暮らすんだー」と嬉しそうに話していました。

私の彼は

「あいつは本当の愛を知らないんだ、だから次から次へと彼女や奥さんが欲しくなるんだよ、僕は1人の女性で十分だけどね。」

と言っていました。

ネパールでは結婚する年齢が早すぎるので、気になる相手が見つかると結婚していても彼女を作ったり、結婚してしまうようです。そしてどの恋愛も本気で全力のようにも見えました。ネパール人の一途さには驚きます。

親が決めた相手とじゃないと結婚できない、カーストの問題をクリアした相手じゃないダメだ、など結婚に様々なルールもあるようです。最近は恋愛結婚も比較的多くなってきているようです。

ネパールの中でもどの家族も一夫多妻というわけではありません。一夫一妻の家庭ももちろん存在しているのでご安心を。

 

家族関係については詳しく聞けていないけれど、彼に兄弟が多いことは事実でした。

ブラザーブラザーって色んな人に声かけてる。

実際、どいつもこいつもブラザーって呼んでるから本当の親戚は誰なのか全くわからんのが事実(笑)

 

それから、日本人女性は結婚詐欺でだまされる方が多いとも言われています。

今の世の中、日本で働きたいネパール人は山のように存在します。日本で就労するためにはビザが必要であり、ビザ目的で日本人女性をだます方もいるようです。

日本人女性はナンパされる機会が他国の女性よりも圧倒的に少なく、男性からの誉め言葉にも弱いと思われます。またネパールに訪れる日本人女性もそんなに多くはありません。日本人とわかるとすぐにターゲットにされます。ネパールでは日本人が人気というのも理由のひとつかもしれません。

あくまでも私の主観ですが、日本人女性は海外に出るとブランドネームのように扱われているような気がします。日本では全くといっていいほどモテない私は海外旅行に出かけると、声をかけてくる外国人男性(アジア男性)や友達になろうとする男性が多いです。声をかけてくる方は基本的に日本について少し知っていたり、興味を持っている方が多いです。私は運よくトラブルに巻き込まれることなく、本当に日本好きな方々と友達になれたのでありがたいですが、女性は気を付けなくてはいけないですね。そして、日本という国はすごいんだな~と改めて実感します。

話が少し外れましたが、私は彼に対して最初はビザ目的で近づいてきているのだろうと思っていました。しかし、その割には私の彼は日本文化には全く興味なし。日本のことはほとんど知りません。一緒に過ごしていてもお金をだまし取ろうとかもありません。日本に行きたいとも全く言いません。付き合っていても、う~ん、こいつよくわからんってのが最初の印象でした。

将来的に彼と結婚となればビザを活用することがあるのでビザ目的については保留です。

 

さいごに

遠距離恋愛はお互いの理解がないと継続できません。常に相手が自分の心の中に存在していると信じ、離れていても相手を思いやる心忘れずに。遠距離している相手に会えたときは、その時間を思いっきり楽しんで新たな思い出を作りたいですね。

そして、離れて過ごしている間は自分の時間を大切に。ずっと相手のことを考えるのではなく、時に相手のことを忘れて、自分の時間を楽しむことも重要です。もし、結婚して相手の地域に住むことになったら、仕事を辞めて新たな土地に行くとしたら、それまでの期間は自分に与えられている時間です。やりたいことや、目の前のことに集中して日々を楽しみましょう。

ネパールの結婚については日本とは少し異なる考え方です。ネパール人の中にも一夫多妻じゃない夫婦ももちろん存在します。相手の文化を知ることで新たな価値観を知ることができます。新たな文化を受け入れるには、お互い沢山話し合い理解を深めていく必要があります。ひとりの男性、ひとりの女性として。国は違えど、お互いどういう人間なのか少しずつ知っていきたいです。

ただ、どんなことも腹八分目くらいがいいですよね。相手の8割程度理解できたらいいのかなーなんて。それに相手のこと100%理解できるカップルなんてなかなかいなんじゃないかな。

私はこれから先、さまざまな壁に当たると思います。そして覚悟を決めなくてはいけないときが来るでしょう。それがいつなのか、やってくるのかは今はわからないけれど、自分にとって良い選択をしていきたいと思います。どんな場所にいても笑顔で元気に過ごせる自分でいられる準備をしておきたいです♪

最後まで読んで頂きありがとうございました。