お別れ

こんにちは。

とみです。

久しぶりの投稿でありますが、

タイトル通りの内容です。

これまで頑張って彼との関係を続けてきたのですが、

ついに決断をしました。

「別れ」です。

正式には2020年の２月頃より連絡が途絶えてしまい、

自然消滅という感じです。

やっぱり遠距離恋愛って苦しいことや寂しいことのほうが大きいですね。

それから、連絡がすぐに取れる環境というのも大切ですね。

顔を見たくても電話にでない。

ハグをしたくてもそばにいない。

嬉しいことがあって話をしたくてもすぐに伝えられない。

悲しいことがあって慰めてほしくてもそばにいない。

喧嘩をするにも、相手が遠い。

時差で返事が返ってくる。

時間が経てば忘れてしまう。

相手のなにが、どこが好きだったか。

いろんなことを忘れてしまいます。

彼と出会った時や、一緒に過ごした大切な思い出は一生忘れられませんが…。

彼とは約３年の付き合いでありましたが、

頻回に会える状況ではなかったので、長い付き合いだったのか、

短い付き合いだったのかはわかりません。

私がもっともっと彼のことを本気だったら．．．

今は彼の隣にいることでしょう。

以下はわたしがネパールで出会った女性のお話。

ネパールで知り合った方（日本人女性）も彼がネパール人でした。

ネパールをひとり旅しているときに知り合ったそうです。

私よりも付き合っている期間は短かったですが、

その方は彼と本当に結婚したかったそうで、旅行を延期し、彼と同棲、

そして一度に日本に帰りましたが、また再度ネパールへ向かい

出会って半年ほどで彼と結婚したそうです。

私と似たような悩みがあると思い、彼女と時々メールをしていました。

私はネパールに彼に会いに行くべきかどうか悩みを打ち明けたとき、

彼女から言われたことは、

「そんなに悩んでいて、ネパールにすぐに行かないのは

彼のこと本気じゃないからじゃないんですか？」

と言われました。

それを言われたとき、

カチンときたと同時に、

その通りだと思いました。

事実、私は金銭面に余裕はなく、

すぐにネパールに行ける状況ではありませんでした。

だから仕事をして、お金を貯めて、ネパールに行こうと考えていました。

しかし、それがいつ叶うかもわかりませんでした。

彼にももう少ししたら会いにいくね！

と約束をすることしかできませんでした。

でも本当に大好きで結ばれたかったら、

きっと親にお金を借りてでもして、

すぐに彼の元に行くという選択もできたと思います。

だけど、それはわたしにはできませんでした…。

なぜかというと、

結婚をするのであれば親や兄弟から祝福され、

みんなが幸せを感じるような結婚をしたいと思っていたから。

彼とのことは家族にはオープンに話すことができていませんでした。

きっと私の心の中のどこかに

彼は「外国人」だから

さらには「発展途上国の国の人」であるから

私たち日本人とは全く違う考え方であり、

異国の文化を私の家族が受け入れることは難しいだろう

と心のどこかで思っていたからすべてのことを家族に話すことはできませんでした。

自分の中で彼のことを差別していたのかもしれません。最低ですね。

たまたま好きになった人がネパール人であり、

たまたま言葉が違うだけ。

生まれてきた背景もちょっと違うだけ。

頭でわかっているのだけれど、

結婚が頭によぎると

自分だけの問題ではないと深く悩んでしまいました。

それから、自分の恋愛のことで親にお金を借りることは嫌だったし、

ネパールに行くことや、結婚のことは

全部自分で稼いだお金でなんとかしたいという気持ちが強かったです。

そんな高いプライドがあったから、

好きな人のことを家族に堂々と話せなかったんだと思うし、

誰かに頼るということもできず、

いっぱいいっぱいになってしまい、

どうすることもできず悩むことだけをして

何も解決することなく日本で過ごしていたのかも。 

また、その時の私は彼女と自分を比較していたのかもしれません。

私より付き合っている期間が短いのに、どうしてすぐに結婚をできるのか。

相手は外国人であるのになぜそんなに早く決断ができるのか。

私は焦っていました。なにもしない自分に苛立ち、誰に相談していいいのかわからず、

前に進むことさえできませんでした。

国際結婚の手続きの難しさ、費用が沢山かかること、

もし結婚したととしても仕事はどうするの？生活費はどうすればいいの？

次々と色んな不安にかられました。

もちろん彼にも相談はしましたが、

文化の違いもあるのか、

結婚したらちゃんと仕事をするよ！（この時彼は無職）

結婚後から貯金をすれば大丈夫！

毎日メールや電話をするよ！（2日くらい続いてすぐ終わる）

お金のことはなんとかなるよ！

僕たちはいつまでも子供じゃないんだ、自分たちの結婚は自分たちで考えよう！

結婚はいつする？

子供はいつ作る？

と前向きなんだか、本気で考えているのだろうか…。

もちろん私の気持ちを優先的に考えてはくれていましたが、

どこか人任せで依存的ではありました。

君がそういうならそれでいいよ、

君がそう考えるならそうしたらいいよと。

彼から日本に行くねという言葉は一度もありませんでした。

もちろん物価の違いは重々理解していましたが、

うそであっても、見栄であったとしても言ってほしかった…。

彼に何か期待をしていたのでしょう…。

男に期待は禁物ですね。

会いに行くのはいつも私から。

私がネパールに行くしか彼に会う方法はありませんでした。

そして、一緒に過ごす間の食事代や宿泊代、

彼のお金がすっからかんになると全て私がお金を払っていました。

（手持ちのお金も少なく１日の食事代分程度しか持っていませんでした）

そんな経緯もあり、私はますます不安になり、

将来について考えることができなくなっていました。

ネパールでは付き合うこと＝結婚

と考える人が多いようで彼はまさにそんな感じでした。

だからやたらと、結婚結婚と早い段階で言われました。

日本の付き合うと

ネパールの付き合うでは

意味が違うということをお付き合いを通して理解することができました。

外国人彼氏ってなんかいいな

他の国の文化や言葉を知ることができるし

世界は広いのにネパールという国で一番大切な人と出会えたことってすごいな

将来的にいい方向に向かえばいいな

とまぁ、私は緩い感じの考えであったために

この恋愛では自分を苦しめることとなりました。

結局何が言いたいのかわからなくなっていますが、

彼と恋愛できたことに後悔はありません。

彼と別れたことにも後悔はありません。

これもご縁かなと。

本当は2020年に会いに行く予定であったのですが、

新型のウィルスの影響もあり、予定はすべてキャンセルに。

これもまたそういう縁であったということ。

宇宙が、地球が、彼には会いに行くなと全力で止めているんじゃないかと。

勝手にポジティブに捉えております。（笑）

彼と出会ったことにも意味はあったし、

恋愛することでつらいことや悲しいこと、

泣いてばかりの夜もあったけれど、

素敵な思い出も沢山あって、

心の中に大切にしまっておこうと思います。

そしてまた、別れたことにも意味があると思います。

今は、離ればなれであるけれど、

地球のどこかにいる彼がいつまでも幸せであることを祈って。

そして次に出会う人のためにも、

前を向いて進んでいこうと。

自分の中のけじめとしてこのブログを書きました。

最後まで読んで頂き本当にありがとうございました。

現在、遠距離恋愛をしている方々

少しでも共感して頂ける部分があれば幸いです。

辛く、乗り越える壁が多いのが国際恋愛であり、

それを乗り越えた先には強い絆となり

また新たなスタート地点へと向かうと思います。

残念ながら私のように恋が実らなかった方も

あの時ああしておけばよかったのかな、

私のここが悪かったのかな、

と思うことは沢山あると思うけれど、

自分を責めることはせず、

ひとりの人を愛せたことに自信を持ち、

そしてお互いのためにも、

これから先を進んでいくために必要だった別れと理解し、

前に進んでいきましょう！

きっとまた素敵な出会いは待っています。

素敵な人生を謳歌しましょう♪

ありがとうございました。